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路上観察委員会 in Dresden, Germany
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Zimmermannのピアノ
 
 
ドレスデン中のピアノ屋をめぐり、ベヒシュタインの工場まで出向いてグランドピアノを探したけれども、アップライトにすることになり、ベヒシュタインの工場で作られているZimmermannにて一件落着なり。高級時計や高級車をやっとの思いで買っても、メンテナンスの回数は多いしメンテナンス費用も高くつく。その維持費が苦しいのであれば所有するものではないことを実感。もしベヒシュタインのグランドピアノを持てば、先々の住宅はピアノが入るスペースが必要となるために家賃があがるし運搬の手間ひまもかかり、調律も一年に一度とはいかないし一回の調律費用も高い。このようなことを親に諭されてひるんだ私。グランドピアノを持てる、という希望に満ちた雰囲気はいっぺんに吹き飛んだ。
乗りっぱなしにできる日本車同様にヤマハのピアノは一度調律したら狂わない、という魅力的なピアノはドイツでも重宝されている。「ドイツにいてヤマハは残念だ」とドイツ在住の日本人の友人全員に猛反対されたこともあるけれども、やはりここはひとつベヒシュタインにあやかりたい。あきらめの悪いところではあるが、階下に住むドレスデン・フィルのコンサートマスターも所有していることもあり、Zimmermannのランクでは一番上のZ1にし、色はマホガニー。
私は1970年代中期に製造されたヤマハのアップライト育ち。先生のところのピアノは常にヤマハのグランドピアノで、発表会で出会ったピアノはどれもヤマハかスタインウェイの新品ばかり。自宅にZimmermannを持つことは至極素敵だ。中低音が素晴らしい。木の箱の意味がある、共鳴版の意味がある。楽器って鳴るんだ、と思った瞬間。それに加え、出せる音色の種類がはるかに多い。ピアノで弾いて、さらにピアノにできる、そしてもっとピアノにできる、アップライトなのに。サザンオールスターズの年越しコンサートをテレビでみたことがあるが、ボルテージいっぱいに会場は盛り上がっているのに、曲がかわったらさらに盛り上がって私は大笑いしたことがある。もっと盛り上がれるんだ、と。ポルシェは時速160キロからの加速が素晴らしい。時速160キロなんて日本だったら犯罪の類だが、さらに力強く加速の妙を見せつけられると身震いする。
残念なことに、やっとピアノが我が家にきたのに、子供に手がかかるようになっていまだ弾き込んでいない。目下の目標はこのピアノで存分にバッハ作曲ブッゾーニ編曲「シャコンヌ」を弾くこと。
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プロフィール
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die Sonne
性別:
女性
職業:
ライター、ジャーナリスト(建築系)
自己紹介:
横浜育ち、現在ドイツのドレスデン在住。
専門分野は建築史(住宅史)。

活動
■某建築系雑誌のコレスポンダント
■ドイツ在住日本人向け情報誌ドイツ・ニュース・ダイジェストの「私の町のレポーター」のライター
http://www.newsdigest.de/news
de/content/blogcategory/115/69/

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