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路上観察委員会 in Dresden, Germany
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Fendiのバッグ

 
多少多お高い物を買う時にこだわるのは、時計屋の時計、革屋のバッグが欲しいということ、つまり原点になっている本業と商品が一致していて欲しい。バッグのコレクションはすでに30ほどだが、ドイツにきてライフスタイルが変化し、このごろはベビーカーを押すということで出番がめっきり減ったバッグたちが多い。このところ服もバッグも靴もひととおり満足しているが、毎日ベビーカーを押すときに使っているポシェットを新調したくなった、しかも突然。ときどき散財しないと何かが鬱積していくようである。せっかくだからエルメスのエヴリンにしよう、と思い立ったが吉日、HPを検索。高いことは知っていた、しかしこんなに高いとは。値段の単位はタイバーツかベトナムドン?そんなわけがない。エルメスのクオリティの高さは他を寄せ付けないので30万円という値段も納得がいくが、それにしても30万円出しても所詮はポシェット。この金額だったらグッチでもフェンディでもルイ・ヴィトンでも格の高いバッグが買えるではないか。
用事で行ったベルリンで、KaDeWeをみていたらうっかりフェンディに入ってしまった。黒のマンマバゲットを10年前から愛用しているし、ブランドのロゴやトレードマークの色調といった全体のエレガンスさとシックさがとにかく好きなのである。カール・ラガーフェルド恐るべし。
主力商品ではないが、ボディにいくつもかけてあったポシェットタイプのバッグの中から何やら発見、その名もmia Fendiシリーズのmia messenger。面白いベージュの色味で、mia Fendiシリーズの特徴であるロゴの上のゆるいギャザーがフェミニン。かなりの大判で22×40センチほど。ストラップの長さ調節ができてポシェット、ハンドバッグ、クラッチとして使える。そして柔らかいラムスキンで、お値段785ユーロ。清水買いに近かったが、10年ぶりにフェンディを購入。
日ごろから使うもののレベルアップを、と思っていたけれども、このバッグをしみじみと見ていると、とてもではないが日常使いとして酷使する勇気がわかない。確かにグッチのバンブーのセカンドハンドをオークションで買ったけれども、革と金具のクオリティがいいので古くなってもヘタらず、いまだに現役。革屋の一流処のバッグは値段以上のパフォーマンスをみせてくれるのは確かだが、さてはてこのバッグのお披露目はいつにしようか。

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スモーキークォーツ

 
このところ「石」に魅せられ、カラーストーンではスモーキークォーツの色に魅せられ。2009年の誕生日とクリスマスプレゼントを兼ねて、夫がスモーキークォーツのペンダントを贈ってくれた。
有名どころのブランドや街のジュエリーショップを探したのだが、ドイツならではのGoldschmiede、さしずめ金細工職人とでもいおうか、そのお店に注文を出して作ってもらうというイベントにした。つまり、レディメイドのセレクトではなく一点ものというわけ。このGoldschmiedeはマイスター制度であり、職業訓練期間は5年間とのこと。私の住む近所には二店ほど金細工職人のお店があり、いずれも店内にオープン工房があり、制作はもちろんのことお客の対応からレジまですべて一人でこなしている。結局毎日買い物や散歩の途中に通りがかっている、ダルメシアン柄のソファが置いてある金細工職人シャーリー・ホフマンさんのお店にした。物色のつもりで入ったら、お互い「あれ、どこかで会ったことがありません?」という話になり、うちの庭で毎夏開催しているガーデンパーティーで以前会ったことが判明した。そのよしみで、シャーリーさんにお願いすることにした。
「四角いスモーキークォーツ」「シャープでモダンすぎるデザインではなく、割と最近はクラシックなデザインが好み」「予算は200ユーロ台前半」、これだけを伝えたら、まずは石を三種類ほど探してくれた。正方形、長方形、そして色の濃淡の違うもの。私はダークな色目の長方形の石を選んだ。そこまでは早かったが、なにしろコツコツ一人で作っているので時間がかかる。夏休みをはさんで2,3ヶ月したところでデザイン画ができたので夫と店に出向いた。1枚の紙に10ほどデザインが描かれていた。石を枠で留めるのか、点で留めるのか、対象物が小さいだけに細かいディテールがデザインの差になることを実感。結局夫と同意見になり、彼女が最初に描いたデザインを選んだ。最初に描くデザインは、石からのインスピレーションでまず頭に浮かんだものであり、この直感が結構正しい。色々試着したけれども、結局最初に目に留まった服を買ったということも多いはず。「そう、最初に描いたのがこれです。けれども、時として最後に描いたものがベストのときもあるのです」とシャーリーさん。
いよいよクリスマス直前の23日の夕方、間に合うのかどうかお店を訪ねた。真剣に作業をしているのが見えたのでドアを開けるのがためらわれる。私がドアをあけると「今年最後の課題よ!」と笑いながら叫んだ。石を台にはめる作業を残すのみ。24日の11時に店に寄り、そのまま私たちはクリスマス休暇を過ごすために夫の実家のあるチューリンゲンに走った。
私にとっては大きな石のついたアクセサリーはこれが初めて。ダイヤモンドであればすごいけれども、半貴石の魅力もある。最近、半貴石のジュエリーがパロマ・ピカソのデザインでティファニーから発表になったが、20万円近い。半貴石であれば、もう少し気軽に楽しみたい。ドイツのGoldschmiedeでは石から選べ、デザインをしてもらって楽しみに待つ、しかも低予算…こりゃクセになるぞ。
何を血迷ったのか、ショップを持ちました。
というとえらそうだけれども、海外ファッション通販サイトwajaに自身のショップを持たせてもらったのです。
その名もmonster studio、12月12日の大安にオープンです↓


http://www.waja.co.jp/waja/seller/24276.html


セレクトショップ併設の建築&デザイン系ギャラリーを持ちたいなどと言っていたのはいつの日か。
その残像がいまだに脳みそに眠っていたらしく、偶然出会ったご縁にノることにしました。

売れて欲しいのはやまやまだけれども、それよりもやはり私自身が好きなものものを探してしまった初回です。
そして、私自身の服選びの基本方針でもあるけれども、デザインと質と値段のバランスに納得がいくものをそろえてみました。

セレクトのキーワードはシック&エレガント、そしてキラリ素敵で存在感のあるもの。
世界一薄い本は、という新聞のコラムで「フランス語の謙虚な表現方法、インドの衛生学、イタリアの戦勝記、日本の政治倫理」など共に「ドイツのファッション」といわれてしまったドイツ。
たしかに、ドイツに期待されているものは刃物とか車とか洗剤とか…なにかしら機能が重視されているものばかり。
メシはまずいし、服はダサいし…「店の看板にmodeとかつけるな!」と毎回毒づく私。

歩いて20分の保育園に空きがあり、しぶしぶOKしたのが運のツキ。
毎日通っているうちに、通る途中の地区は予想以上のデザインの宝庫であることを発見。
目をつけたブランドがすべてドイツ発であることにも驚いたけれども、フランスとイタリアなどの影にかくれて存在が薄いどころか無視されていたドイツのファッション、実はかなりすばらしい。

初回は、Ana AlcazarとKonplottの2つに絞りました。
Ana Alcazarはセクシーでロマンチックでモダンでアバンギャルドな服作りで、とくにワンピースはドイツの有名な司会者やセレブのご愛用。
Konplottはドイツ育ちのギリシア人女性デザイナーがオーナーデザイナー。その繊細で芸の細かいデザインは、ニーシングだけがドイツのアクセサリーじゃないことを証明してくれます。
ドイツ国内だけでも相当な店舗数なので、いわばアガタ・パリのドイツ版といったところ。実のところ、日本の百貨店やバイヤーにまだ目をつけられていないことに驚きました。
マドンナやブリトニーが愛用者とは知りませんでした。

ここはひとつ、騙されたと思ってセレクトショップmonster studioにお越しください。
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プロフィール
HN:
die Sonne
性別:
女性
職業:
ライター、ジャーナリスト(建築系)
自己紹介:
横浜育ち、現在ドイツのドレスデン在住。
専門分野は建築史(住宅史)。

活動
■某建築系雑誌のコレスポンダント
■ドイツ在住日本人向け情報誌ドイツ・ニュース・ダイジェストの「私の町のレポーター」のライター
http://www.newsdigest.de/news
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